ごあいさつ
火打石で浄化厄除け!
お越しいただいたお客様には帰り際
火打石で祈願させていただきます。
火打石の意味は以下の通りです☟
火打石から出た火花は「生まれたての火で穢れ(けがれ)ていない」ということから、
厄除けやお清めなどに効果があるとされ、江戸時代のころから庶民が縁起かつぎのため、
家を出ていく人に「無事に帰ってきますように」「良くないことが起こりませんように」
「縁起の良いことが起こりますように」と願いを込め切り火を行っていました。
なぜ「切り火」をすることで厄除けの意味があるのかというと、
古来から「火」は神聖なものとされ、火には浄化する力や魔除けの力があり、
霊は火を嫌うと考えられていたからになります。
また「切り火」で作る火花は、できたばかりの穢(けが)れのないものとして、
お清めや厄除けに効果があるとされていたそうです。
ちなみに、なぜ人の右肩に向かって「切り火」を行うのかについては、
詳しく分かりませんでしたが、「右肩上がり」にかけて
「運気が上昇」するように願う意味もあると言われています。